朝日新聞(ウェブ版)2023年8月25日付に『ALTが見た日本の体罰、撮影し公開 「会話で考えさせるのが教育」』という記事が掲載されている。
愛媛県新居浜市立中学校に2023年7月までALT(Assistant Language Teacher、外国語指導助手)として勤めていた、アメリカ人男性の証言だということ。
この男性は、勤務校の職員室で、教師から生徒への「体罰」の様子を目撃し、動画で撮影していたという。
男性は、教師や生徒のやりとりの日本語があまりよくわからず、教師が何に対して怒っているのかなどはよくわからなかった。その一方で、教師が、無抵抗でおびえた様子の生徒を突き飛ばしたり、体をつかんで大声で怒鳴るなどしていたことには、異様な感覚を覚えたという。また周囲の教員がそれを制止しなかったことにも違和感を感じたと訴えている。
男性は、「体罰」はなくなってほしいと話したという。
このような行為は、異様だとしか言いようがない。「体罰」ともいわれるが、暴力行為であり、またパワハラにも該当し、こんなものは指導とはいえないと考えられる。またそれを止めない・止められない雰囲気にも疑問が出るということにもなる。
こういう行為は、学校教育法でも禁止されている。刑法などにも抵触する可能性がある。このような被害は速やかになくしていかなければならないし、再発防止を図らなければならない。