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朝日新聞2023年9月15日付に、『「学校にエアコンを」記録的猛暑に北海道で要望続々 札幌は緊急対策』が掲載されている。
記録的な猛暑で、学校でも熱中症による事故が相次いだことを背景に、北海道の市民団体などが学校へのエアコン設置などを求める要請や陳情を、文部科学省や議会に対しておこなっていることを紹介している。

北海道では全般的に、夏は気温がさほど上がらず、過ごしやすい気候だといわれてきた。そのため、従来は、エアコンなどはあまり必要なかったともされてきた。

しかし近年の地球温暖化を背景に、夏の気温が本州並みに上がる日も連続するなど、北海道でも夏の気候の変化が目立っている。2023年は全国的に記録的な猛暑もいわれ、北海道でもほとんどの地域で35度以上の猛暑日を記録した日も出た。沖縄県那覇市の最高気温よりも札幌市の最高気温の方が高いという日もあった。

これに伴い、北海道でも熱中症事故などが多発した。学校関係においては、伊達市の小学校で2023年8月、体育の授業後に低学年児童が死亡する事故があった。また苫小牧市でおこなわれていた高校総体でも、参加した高校生が熱中症で体調不良を訴える例が相次いだ。

一方で北海道では、エアコン普及率が低く、学校現場にもエアコンがない事例も目立っているという。

記事によると、市民団体がおこなった実態アンケートでは、「小学校の教室の室温は38度にもなっている」「子どもは高校で寮生活を送っている、寮にエアコンがない」「暑さで集中できない状態になっている」などの声が寄せられているという。

「今年だけの異常気象ではなく、地球温暖化で、来年以降もこの傾向が続くとみられている」として、早急な対策を求めている。

従来型での発想では、もはや対応できない状況になっている。北海道でも、エアコンの設置は急務ではないかとも感じる。

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