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北海道室蘭市の同じ中学校で、3年の女子生徒2人が同時期にそれぞれいじめを受けていたことがわかった。室蘭市教育委員会は2023年10月までに、両事案をそれぞれ「重大事態」と認定して調査することを決めた。

経過

この事案については、別個の事件がそれぞれ同時期に発生しているという。

事案1

女子生徒Aは、3年時の2023年7月に学校側が実施したアンケートで、「2年の頃から、同級生から体をぶつけられたり、無視されたりする、ばい菌扱いされるなどのいじめを受けた」と訴えた。その後投降できなくなったのち、市外の別の学校に転校した。


事案2

女子生徒Bは、「1年時から、所属していた運動部でいじめを受けていた」と学校側に訴えていた。部活動の同級生から足を蹴られるなどし、登校できない状態になったという。

この事案に関連して、読売新聞2023年10月8日付が『中学女子「教諭2人からもいじめ」訴え…生徒に「同級生のいじめ」口止め指示か』という記事を出している。

読売新聞の記事では、この女子生徒の保護者への取材をおこなっている。

生徒は1年時からいじめ被害を訴えていたが、2年進級後も「無視される」などのいじめが止まなかったという。2022年8月、同年に着任した部活動顧問教員と前年度まで部活動を担当していた旧顧問教員の2人に、いじめ被害を訴えた。

しかし、顧問教員は、部活動の生徒を集めて、この生徒へのいじめを知っているかと挙手させた上で、口止めととれるような指示をおこなったとしている。

記事では市教委への追加取材もおこなっている。市教委によると、「教諭が女子生徒の心情を考慮し軽々に話題にしないよう指導した可能性もあるが、今後、関係者への聞き取りをする」(読売新聞2023年10月8日付『中学女子「教諭2人からもいじめ」訴え…生徒に「同級生のいじめ」口止め指示か』)と話しているという。

学校側の対応については、詳細はわからないとはいえども、指摘されている範囲内だと、不適切な対応があったともうかがわれるような状況にもなっている。当時の対応が適切だったのか、またよりよい対応の方法はなかったのか・同種事件にどう対応すればいいのかという観点で、検証していく必要がある。

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