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群馬県教育委員会は、県立高校で生徒1人に1台ずつ貸与しているパソコン端末について、2024年度より生徒の自己負担とする方針を決めた。2023年11月20日、県立学校宛に方針を示す通知文書を送付した。
学校が推奨する機種の端末購入には、5万円~6万円前後かかると見込まれている。
群馬県立高校では2020年度より、1人1台の端末を無償貸与し、授業で活用してきた。
パソコンのサポート期間が切れることで端末の入れ替えが必要になることを踏まえ、従来通りの無償貸与では県の財政で負担するのが難しいとして、生徒に自己負担を求めている。必要な生徒に対しては、「卒業生が使用していた端末を貸与する」「家庭の経済状況によっては購入費用の補助をおこなう」などの策も検討しているとしている。
政府・文部科学省方針により、1人1台のICT端末の活用が打ち出され、生徒一人一人に端末が行き渡るケースも増加している。しかしその一方で、生徒側の自己負担が高額になるケースも報告されている。
公立高校の授業料は実質無償化されたものの、学用品など必要経費についての負担は、なお高額なものとなっている。そこに端末代金の負担が大きくのしかかることにもなってしまう。
そのあたりの負担軽減については、教育行政としてもしっかりと考え、必要な策をとっていく必要があろう。