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私立高岡法科大学(富山県高岡市)を運営する学校法人高岡第一学園は2024年4月15日に記者会見し、「2025年度より学生募集を停止する」と発表した。
同校は1989年に富山県初の私立4年制大学、また北陸3県でも初の法学部の単科大学として開学したが、1999年以降定員割れが続き、赤字経営になっていたという。大学側は、18歳人口の減少に加えて、受験生の大規模校志向・都市部志向などを挙げているとしている。
2024年度の入学式に臨んだばかりの新入生が最後の学年になり、在校生が卒業後に閉学となる見通しになっている。
大学についても、閉学が検討される状況になっている。経営上はやむを得ないことなのかもしれない一方で、受験生、とりわけ地方在住の受験生・学生の学ぶ先が限られてくるということにもなってしまう。