毎日新聞(web版)2011年4月18日付『東日本大震災:授業再開へ新課題 通学費、弁当…相談続々』では、被災地の学校で2月20日以降学校が再開されるのを前に、新たな課題が浮上していることを指摘しています。

 震災の影響で親が失業するなど経済的に困窮して通学の交通費など必要経費を出せなくなった生徒や、自宅が損壊して昼食の弁当を作れなくなった生徒などがいるということです。

 学校教育分野でも学用品の提供など一定の支援がおこなわれ、政府も経済援助をおこなう方針を表明しています。しかし現状では十分とはいえず、もっと踏み込んだ支援を必要としている状況が浮き彫りとなっています。
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