「育鵬社・自由社教科書は子どもたちに渡さない!大集会」が6月17日に東京都内で開かれたということです。


 集会では、育鵬社・自由社の右派教科書2社の問題点を指摘し、採択させないよう求める訴えがおこなわれました。また現行の扶桑社(※扶桑社は今回は育鵬社から発行)教科書を採択している杉並区、自由社教科書を採択している横浜市から、それぞれの市民が報告をおこないました。
 「新しい歴史教科書をつくる会」やその亜流勢力が作成した両社の教科書は、戦争賛美や基本的人権軽視など、右派の政治的プロパガンダ文書というべきものです。基本的な記述の誤りや不適切な表現・特定の見解を一方的に押しつけるような表現などが多数みられ、教科書としての使用には耐えられないものです。
 このような教科書は決して採択させてはなりません。
(参考)
侵略美化の教科書いらない/広がれ 不採択運動/400人集会(しんぶん赤旗 2011/6/19)
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