横浜市教育委員会は8月4日の教科書採択で、中学校社会科歴史・公民の教科書について育鵬社版を採択しました。


 横浜市では前回は18行政区各区ごとに採択をおこない、18区中8区で自由社を採択していました。今回は従来の各行政区ごとの採択区域を統合し、全市1採択区域としました。文部科学省も将来的には採択区域細分化が望ましいとしているもとで採択区域を統合したのは、右派教科書を採択させるねらいがあるとみられていました。
 やはり右派のねらい通りの結果になってしまったかと思うと、極めて遺憾です。採択については考え直すべきでしょう。

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