大分県教育委員会が県柔道連盟に委託して開催している、体育教員向けの柔道講習会で、2日間の講習で黒帯(初段)を与えていたことが判明した。朝日新聞(web版)2012年1月17日付が報じている。


 1月16日には愛知県でも同様に、わずか6日間の講習で黒帯授与が報じられたばかり。今回の事例も同様の問題を抱えている。
 中学校武道必修化を控え、体育の授業で柔道指導をおこなう機会が増加するとみられるもと、指導者の「粗製濫造」によって事故が増加する危険性も危惧される。
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