愛知学院大学2年生だった男子学生が2009年8月、所属していたテニスサークルの合宿中、上級生から一気飲みを強要されて死亡したとして、両親が上級生や大学を相手取り約8760万円の損害賠償を求め、名古屋地裁に提訴していたことが分かった。


 訴訟はすでに結審し、3月30日に判決の予定だという。
 大学生の一気飲み強要をめぐる事件は、少なくともこの十数年間社会問題化している。痛ましい事故も絶えない。訴訟になって加害者や大学側の責任が問われた事例もいくつもある。
 いまだに一気飲みの風潮がなくなっていないことは残念である。適正な判決が下されることを願う。
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