滋賀県大津市立皇子山中学校のいじめ自殺事件で、校長は7月14日に記者会見した。いじめアンケートの結果が隠蔽されていたことが判明してから初めての会見だという。


 校長は2011年10月はじめに被害生徒が他の生徒に殴られ、関係教員が指導し話し合いを持っていたことは認めた。しかしその時のことについては「いじめではなくけんか」という認識だったと話している。
 しかしその事件の直前には、他の複数の生徒がいじめではないかと教師に訴えていたという。これで「けんか」の一言で片付けられるのだろうか。意図的に黙殺して、事実が明らかになると後付けで言い訳したとしか感じられない。
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