滋賀県大津市立皇子山中学校のいじめ自殺事件で、担任教諭の対応が問題になっている。


 朝日新聞2012年7月20日付によると、同級生の女子生徒の証言として、2011年9月末に被害生徒がいじめ加害生徒からトイレで暴行を受けているのを目撃し、担任教諭に助けを求めた。しかし担任教諭は対応せず、別の教諭が止めたという。
 週刊誌報道によると、担任教諭は保健体育科担当で、皇子山中学校には2011年度に転任したばかりだということ。生徒と向き合わずに「面倒なこと」は放置し、いじめなども放置していたという情報が絶えない。これまでにも、授業中にけがをした生徒を放置し、保護者からクレームが来ると逆切れ的に恫喝するなどの情報もあったという。
 教員としての資質すら疑うようなものである。事件発覚後担任教諭は一切表に出てこないが、担任教諭は何らかの形でコメントを出すべきではないか。
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