滋賀県大津市立中学校のいじめ自殺事件(2011年10月)で、加害者とされる元同級生3人に対し、大津家裁が保護観察処分にした1人と不処分にした1人が、家裁の決定を不服として大阪高裁に抗告の申し立てをしていたことが、3月31日までにわかった。


 残る1人については保護観察処分が確定している。
 家裁側は、抗告の理由については非公表としている。抗告理由は不明だが、事件を正面から受け止めずに正当化するのが動機だとすれば、これほど残念なことはない。
(参考)
◎2人が抗告 大津中2自殺(京都新聞 2014/3/31)
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