群馬県桐生市立新里東小学校6年女子児童の自殺事件で、11月8日の臨時教育委員会のあと、学校関係者が遺族宅を訪問し報告をおこなったということです。


 臨時教育委員会ではいじめの存在を認めたものの、自殺といじめの因果関係については認めませんでした。
 自宅には校長・教頭・担任教諭の3人が訪問したということです。学校関係者は指導力不足だったなどとして謝罪したものの、いじめと自殺との因果関係については明言しなかったといいます。
 遺族側は報道陣の取材に応じ、「いじめと自殺との因果関係を認めてほしい」と不満と失望を表明し、今後の再調査も求めていくとしています。
 これだけ状況がそろっているにもかかわらず、いじめと自殺との因果関係を認めないというのは、学校・教育委員会の責任逃れとも受け取れます。学校側は対応を抜本的に改めるべきでしょう。
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