さいたま市立中学校3年生がいじめを訴える遺書を残して自殺した問題(2008年7月)で、さいたま市教育委員会と学校側が遺族を訪問し、再調査結果を報告しました。


 報道などによると、再調査では「いじめられていると思っていた」「仲間はずれにされているのを見た」「常に一人だった」などいじめの存在をうかがわせる証言も得られたものの、学校や市教委はこれらの証言を「憶測が含まれている」と結論付け、いじめを否定したということです。
 遺族は調査結果に不満を表明しているということです。不満は当然の帰結でしょう。また学校や市教委の結論も強引ではないかという印象を受けます。
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