1989年11月20日に国連総会で採択された「児童の権利に関する条約」(子どもの権利条約)が、採択20周年を迎えました。


 ユニセフが発行した『世界子ども白書特別版』によると、世界的にはこの20年で子どもの権利・子どもを取り巻く環境の改善に関して一定の進歩があったとしています。その一方で、権利を保障されていない子どもも残されており、今後の権利保障の課題もあると分析されています。
 日本国内をみても、子どもの権利が十分に保障されているとはいえない状態です。教師の暴力(いわゆる『体罰』)やいじめ、児童虐待など、子どもへの人権侵害問題も多く発生しています。こういう問題を少しでも減らしていくことが必要です。
このエントリーをはてなブックマークに追加 編集