北海道札幌市立南が丘中学校(札幌市南区)が2008年度の新入生から、女子制服を通年でズボンにするということです。夏季のみスカート着用を選択することが可能ですが、通年でズボンを制服とするのは中学校の女子制服としては珍しいということです。


 冬季に氷点下10度を下回ることもあることから、健康対策を配慮したことが変更に踏み切る要因となったことです。学校側の対応に対し、保護者や地域からは好意的な反応が寄せられているということです。
 個人的にはそもそも「学校に制服が必要なのかどうか」というところから検討しなければならないという立場です。しかしそれでも、学校の制服は通常は厳寒期の寒さ対策に対応しているというわけではないので、寒さで健康を損なうことの内容に保温に配慮するということは重要だといえます。
(参考外部リンク)
札幌の市立中、女子も1年中ズボン…ナマ足は寒い、「はにわルック」は消滅?(スポーツ報知 2008/3/30)
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