朝日新聞社の調査によると、全国の公立小中学校で授業時間増加を図るため、少なくとも10%の自治体で夏休みを短縮する措置をとっていることが分かりました。


 「学力低下」が言われて授業時数増加が図られる、というパターンです。しかし考えてみると、学習指導要領に基づく学習の流れが断片的・非系統的なうえに、「学力向上のためには単に授業時間数を増やせばよい」という単純発想が前提にあります。
 単に授業時間数を増やすだけでなく、学習内容を精選しなければどうしようもありません。
(参考)
縮む夏休み、公立小中が授業増を優先 本社アンケート(asahi.com 2008/7/27)
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