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◎“主人公は私たち” 開かれた学校づくり交流(『しんぶん赤旗』2006/1/8)
集会では、生徒・教職員・保護者が意見を出し合って学校に意見を反映させる「三者協議会」の取り組みをおこなっている高校での経験を紹介するシンポジウムがおこなわれたということです。
三者協議会の実践をおこなっている学校では、生徒の意見を集約する中で生徒が大きく成長したり、保護者の意見を集約して学校運営に意見を反映させる努力をしていたり、教職員にとっても自身の教育実践を振り返る機会になったりするなど、集会参加者の中ではおおむね好評だということです。
行政側からのトップダウン式の「教育改革」や学校運営の流れもある中、生徒・教職員・保護者の意見を集約することのできるシステムである「三者協議会」の取り組みは、学校運営の一つの形であるといえるでしょう。