神戸市教育委員会は8月9日、顧問を務めていたバスケットボール部で常習的に暴言を繰り返したとして、東灘区の市立中学校に勤務する男性教諭(57)を戒告処分にした。

事件の経過



 教諭は少なくとも2017年8月から2018年5月にかけ、顧問を務めていたバスケットボール部で、指導中に暴言を繰り返していた。

 指示通りのプレーができなかったとして「単細胞」「ゴキブリ」などの暴言を浴びせたり、試合に負けた際に「お前のせいで負けた。負けるためのマシーン」などの発言をおこなったという。

 2018年5月、「子どもが部活動に行きにくくなっている」という相談があって発覚した。教諭は暴言の事実関係を認めたという。

 ひどい暴言であり、生徒の人格を否定するものである。このような暴言での「指導」は許してはいけない。

(参考)
◎バスケ部女子に「ゴキブリ」「負けるマシーン」 暴言の57歳教諭を戒告(産経新聞 2018/8/9)
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