鹿児島市立中学校3年の男子生徒が9月3日に自殺していたことがわかった。自殺直前には担任教諭からの個別指導があったという。

経過



 報道によると、当日は2学期の始業式で、生徒は通常通り登校していた。

 生徒は「宿題が未提出」として、放課後の午後1時頃から、担任の女性教諭(40代)から個別に呼び出されて、職員室で指導を受けていた。宿題のほか、進路に関するやりとりもあった。

 別の教員は、この生徒が涙を流す様子を目撃していたという。

 生徒は帰宅後の午後6時頃、自宅で自殺しているところを家族に発見された。遺書などは見つかっていない。

 第一報的な報道の段階であり、それ以上の詳細は不明だが、「指導死」に該当する可能性もある。まずは事実経過を詳細に明らかにする必要がある。

(参考)
◎担任の指導直後、中3男子が自殺 夏休みの宿題提出促す(朝日新聞 2018/9/5)
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