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学校法人や担任だった教諭などに約880万円の損害賠償を求めた訴訟については、神戸地裁で2月7日に口頭弁論がおこなわれた。学校側は請求棄却を求めたという。
また、特にいじめが激しかった同級生2人とその保護者を相手に約880万円の損害賠償を求める訴訟も別途提訴され、2月14日に初弁論がおこなわれることになっている。
事故の経過
報道によると、男子児童は低学年だった2015年頃から、腹を殴られる・頬をたたかれる・下校時に集団暴行を受ける・「バカ」「菌」などの暴言を受けるなどのいじめを受けるようになった。両親が学校側に対応を求めたものの、中学年になると担任教諭が監視や指導を怠るようになっていじめが激しくなったとしている。
児童は不登校になるなどし、また自殺未遂を繰り返したという。その後解離性障害と診断され、2018年3月に転校を余儀なくされたとしている。
一方で学校側は、安全配慮義務を怠ったことはない、いじめ防止対策推進法で都道府県への届け出が必要な「重大事態」ではなかったとして、争う方針を示した。
報道の範囲だけでも、いじめの内容は極めて重大だとうかがわれる。対応に問題があったのではないかとも思われる事例でもあり、事実関係のていねいな究明が求められる。
(参考)
◎「甲南小がいじめ対応怠った」児童が学校側を提訴(神戸新聞 2019/2/7)
◎「いじめで精神疾患に」 小学校と元担任教諭らに損賠求め提訴 神戸(毎日新聞 2019/2/7)
◎学校側は争う姿勢 いじめで精神疾患880万円請求(サンテレビ 2019/2/7)