茨城県日立市では、新型コロナウイルス感染防止対策として市内の小中学校・特別支援学校で「マスクを着用しての水泳授業」を実施しているという。茨城新聞2021年6月19日付が、市内のある小学校の水泳授業の様子を記事にしている。

記事によると、水泳専用とされるマスクを市教委が購入して児童生徒や教職員に配布したという。着替えやプールサイドなどでは鼻と口に当て、水中で泳ぐときには首にかけるなどするという。

これはいったい何なのかという印象を受ける。

感染防止対策を徹底していくことは重要ではある。しかしその一方で、ほかの事故を誘発しかねないという不安を感じる。ここまでして、無理して授業をおこなう必要があるのか。
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