熊本県八代市立中学校で、バレーボール部外部コーチが部員に暴力を振るったとして逮捕された。

報道によると、事件は2021年7月24日午前に起きた。中学校の部活動を指導していた外部コーチが、部員の男子生徒の顔面を足蹴りするなどした。

生徒の顔が腫れているのに気づいた保護者が事情を聴いて事件が発覚し、警察に被害届を出した。

コーチは警察の事情聴取に対して、暴行の事実を大筋で認めたものの、「カッとなって覚えていない部分もある」と話しているという。

部活動での指導者による暴力は「指導」ではなく、指導者の感情に基づくものだということを如実に示している。このようなものを正当化させてはいけないし、再発防止を図っていかなければならない。
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