萩生田光一文部科学大臣は2021年10月4日の退任記者会見で、埼玉県の教員の残業代訴訟で裁判長が「教員の労働条件改善が必要」と付言したことについて触れ、「司法からも改善を求められていることは重く受け止める」と言及し、教員の労働条件改善についての具体策を後任者に引き継ぎたいとする意向を示した。

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同日午後に岸田文雄氏が首相に就任し、岸田内閣が発足した。萩生田氏は経済産業大臣に横滑り就任し、後任の文科相には末松信介参議院議員が就任することになった。

教員の労働条件改善や給特法の問題などは、かねてから改善の必要が指摘されてきた。司法でも、請求そのものは退けられたものの付言がされたという事実は重いものとなっている。文部科学省レベルでも、また国会でも必要な改善策がなされることが強く求められる。