福岡県内の私立中高一貫校で、体育祭で広がったとみられる新型コロナのクラスターが発生し、学校閉鎖を急きょ決めたことがわかった。
報道によると、経過は以下のようになっている様子である。
同校では2023年6月3日(土曜日)に体育祭を開き、中学校・高校あわせて全校生徒約2340人が出席した。マスクの着用などは個人の判断に任されていた。体育祭当日に体調を崩した生徒はいなかったとされる。
日曜日と6月5日の月曜日の代休をはさみ、6月6日朝には数百人の生徒から欠席連絡があった。欠席者が在籍者の2割に上った学級もあったとされる。欠席した生徒のうち少なくとも約100人が、新型コロナへの陽性反応が出たことや、その疑いがある体調不良を訴えたことを確認したという。体育祭でのクラスターが発生した可能性があるとみられている。ほかにも、新型コロナとの関連性が確認できない状態や、季節性インフルエンザなどとみられる状況での、欠席や体調不良もあったともされる。
学校側は欠席者の続出を受け、「季節性インフルエンザと同等の対応で、早めの措置が必要と考えた」として、6月6日の授業を急きょ1時限目で打ち切り、登校した生徒は2時限目から下校させる措置をとった。また6月9日まで学校閉鎖にする措置もとった。
新型コロナ問題については、2023年度に入り、政府方針でマスク着用措置が緩和されるなどしている。しかしその一方で、ウイルスそのものが消えたり弱体化したわけではないので、こういう状況が発生することも懸念されていた。
感染対策には、引き続き警戒をしなければならないということを示すようなできごとになってしまった。
経過
報道によると、経過は以下のようになっている様子である。
同校では2023年6月3日(土曜日)に体育祭を開き、中学校・高校あわせて全校生徒約2340人が出席した。マスクの着用などは個人の判断に任されていた。体育祭当日に体調を崩した生徒はいなかったとされる。
日曜日と6月5日の月曜日の代休をはさみ、6月6日朝には数百人の生徒から欠席連絡があった。欠席者が在籍者の2割に上った学級もあったとされる。欠席した生徒のうち少なくとも約100人が、新型コロナへの陽性反応が出たことや、その疑いがある体調不良を訴えたことを確認したという。体育祭でのクラスターが発生した可能性があるとみられている。ほかにも、新型コロナとの関連性が確認できない状態や、季節性インフルエンザなどとみられる状況での、欠席や体調不良もあったともされる。
学校側は欠席者の続出を受け、「季節性インフルエンザと同等の対応で、早めの措置が必要と考えた」として、6月6日の授業を急きょ1時限目で打ち切り、登校した生徒は2時限目から下校させる措置をとった。また6月9日まで学校閉鎖にする措置もとった。
新型コロナ問題については、2023年度に入り、政府方針でマスク着用措置が緩和されるなどしている。しかしその一方で、ウイルスそのものが消えたり弱体化したわけではないので、こういう状況が発生することも懸念されていた。
感染対策には、引き続き警戒をしなければならないということを示すようなできごとになってしまった。