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大阪府吹田市教育委員会が市立小中学校全校に対して、「君が代」の歌詞の暗記状況を調査した問題。

この問題は2023年6月14日に報道され、市教委の方向性には強い批判が生まれている。

これに関連して、毎日新聞2023年6月15日付が、吹田市の教員らへの取材をおこなった記事を出している。

『吹田市教委の君が代暗記調査 教諭「後悔している」』と題する記事によると、取材に応じた小学校の教員は、このように話しているという。
 小学校の男性教諭は調査依頼を受けて、児童に挙手させて暗記しているかどうかを確認したという。男性教諭は「子どもたちにも国歌についての考えがあると思う。突然聞いてしまって後悔している」と話した。

市教委が学校に調査依頼を出したことで、教員をも傷つけている状況が浮き彫りになっている。

この問題では、このような調査をおこなうこと自体が適切ではない、思想信条や内心の自由に踏み込むものだとして批判が起きている。教職員組合なども抗議声明を出し、要望をおこなったという。

市教委は問題を受けて、2023年6月15日にも、教職員組合向けに説明会を開くつもりにしていたが、準備に時間がほしいとして説明会を延期にしたという。

このような通知を出したことは、適切ではない。説明会については、準備の都合もあるのだとはいけども、できるだけ速やかにおこなうことと、再発防止を願いたい。
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