大阪府富田林市は、市立幼稚園および保育所を再編する方針を決めた。
現在13園(3園は休園中)ある市立幼稚園は、2025年度末に一度全廃し、2026年度より市内を北部・東部・南部・西部の4ブロックに分け、各ブロックごとに1園ずつの計4園に再編するとしている。
少子化によリ、1クラスあたり園児が一桁の小規模幼稚園が増えたことでの規模適正化、集団保育の効率などを検討したものだとしている。富田林市では、1クラス20人が適正規模だとしている。統廃合した場合は、通園距離の増大に伴い、通園バスの運行や、保護者が車で送迎することを認めるなどの対策を取るとしている。
また市立保育所についても、市内を北部・南東部・金剛・金剛東の4ブロックに分け、ブロック内に複数の保育所があるところでは統合をおこなって各ブロックごとに1保育所とし、現行の6施設を4施設に再編するとしている。
一方で市民からは、子どもや地域社会への影響などが指摘されている。富田林市は素案を公表し、2023年5月~6月にかけて、市民や関係者を対象にしたパブリックコメントを実施した。また2023年6月上旬に市民説明会をおこなった。
富田林市は、市議会6月議会に対して、素案に基づいた再編計画に関する条例議案を提出した。これについては、拙速ではないかなどと批判が出ている。
幼稚園や保育所の統廃合・再編については、実際に通園している園児の成長や発達という視点から、また地域の街づくりなども視野に入れた「未来の園児にとって最善になること」という観点から、慎重におこなっていく必要がある。場合によっては統合が最適解になることはありうるのかもしれないが、必ずしもそうではない場合もある。市民の要望をていねいにくみ上げた上で、拙速な判断ではなく慎重な判断をおこなってほしいと願う。
(参考)
◎富田林市、市立幼稚園を13園から4園にする素案 説明会では反対も(朝日新聞 2023/6/17)
現在13園(3園は休園中)ある市立幼稚園は、2025年度末に一度全廃し、2026年度より市内を北部・東部・南部・西部の4ブロックに分け、各ブロックごとに1園ずつの計4園に再編するとしている。
少子化によリ、1クラスあたり園児が一桁の小規模幼稚園が増えたことでの規模適正化、集団保育の効率などを検討したものだとしている。富田林市では、1クラス20人が適正規模だとしている。統廃合した場合は、通園距離の増大に伴い、通園バスの運行や、保護者が車で送迎することを認めるなどの対策を取るとしている。
また市立保育所についても、市内を北部・南東部・金剛・金剛東の4ブロックに分け、ブロック内に複数の保育所があるところでは統合をおこなって各ブロックごとに1保育所とし、現行の6施設を4施設に再編するとしている。
一方で市民からは、子どもや地域社会への影響などが指摘されている。富田林市は素案を公表し、2023年5月~6月にかけて、市民や関係者を対象にしたパブリックコメントを実施した。また2023年6月上旬に市民説明会をおこなった。
富田林市は、市議会6月議会に対して、素案に基づいた再編計画に関する条例議案を提出した。これについては、拙速ではないかなどと批判が出ている。
幼稚園や保育所の統廃合・再編については、実際に通園している園児の成長や発達という視点から、また地域の街づくりなども視野に入れた「未来の園児にとって最善になること」という観点から、慎重におこなっていく必要がある。場合によっては統合が最適解になることはありうるのかもしれないが、必ずしもそうではない場合もある。市民の要望をていねいにくみ上げた上で、拙速な判断ではなく慎重な判断をおこなってほしいと願う。
(参考)
◎富田林市、市立幼稚園を13園から4園にする素案 説明会では反対も(朝日新聞 2023/6/17)